やさか観光協会

〒509-9232 岐阜県中津川市坂下1665番地の5

知っ徳ごりやく

坂下出雲福徳神社

(1932年)島根・出雲大社から分霊され大国主神がお祀りされています。
恵比寿様と大黒様のご利益で知られ、毎年1月5日に初えびす大祭が行われます。
東海地方では正月最初の初えびすであり、商売繁盛金運上昇縁結びを願い、多くの遠方及び近隣から参拝者が訪れています。
高さ2.2mの恵比寿様と大黒様の石像が祀られており、そのお腹をさすると金運が良くなると伝わっています。
宝くじ持参で、お腹をさすりに来られる参拝者も大勢いらっしゃいます。

坂下出雲福徳神社ホームページ

■住所
中津川市坂下638-4


■TEL・FAX
0573-75-5815



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粟嶋神社

粟嶋信仰は民族神の一つで、婦人病に効験ありとされており、特に安産の神、子宝の神として更には縁結びの神として崇められています。
この神社の祭神は少彦名(すくなひこなの)命(みこと)と言われる神で、大国主(おおくにぬしの)命(みこと)と御心を一つにされ、御力を合わせ、国内を治めることにつくされ、人々や家畜のために医療の方法や、種々の災い袚う禁(まじ)厭(ない)の方法をも教えられ、或いは国内諸所の温泉を発見されたり、穀物、酒造の神として、殊に婦人の病を癒すに神威を顕(あらわ)されたと古い書物に見えています。
祭られている神様は、主神を少彦名(すくなひこなの)命(みこと)とし、天照皇太神・蒼(うが)稲(の)魂(みたまの)命(みこと)・大山祗(おおやまつみの)命(みこと)を合祀されています。
この社殿はもと下山口にあった猿投神社を明治42年の神社統合の際、移転改築したものである。

例祭は毎年4月3日に行われており、伝統芸能保存会の山口地内の子供たちにより奏楽・巫女の神楽が奉納されています。

■住所:岐阜県中津川市山口731


上野薬師寺

母乳の出ない人は、さらしに綿を入れ乳房にしたり、耳の悪い人はこうぞの木でキリの形を作り、それを供えてお参りをすると乳はよく出るようになるし、耳の病気は早く治ると伝えられています。

鹿の湯

昔はカモシカが沢山おり、苗木の殿様が家来をつれて鹿狩りに、この地を訪れていました。

ある時一頭の鹿を見つけ、そっと近づいてみると、足から血を流しており、湯壷につかって傷を治していたそうです。それ以来、殿様はこの湯の風呂に好んで入られたそうです。

家来が湯を汲みに来ては木の枝に馬のくつや草履を掛けていたことから、沓掛(くつかけ)と言われるようになりました。

このラジウム鉱泉は身体の芯から温まり、胃病神経痛老衰現象動脈硬化症等によく効くとされています。

天然ラジウム鉱泉くつかけの湯ホームページ

施宿弘法(せしゅくこうぼう)

高峰山の落雷で命拾いした新八郎は、何か恩返しはできないかと考えていました。
宿を探していた一人のお坊さんにその事を相談すると「旅の者は皆、宿に困っている、施宿をなされ」と教えられました。
新八郎夫婦は1700人の施宿をすることを決意し、8年かけて達成させました。
豊かでない百姓でしたが、新八郎は、一夜の宿を求められたら快く迎えていました。事情のある駈落者であっても迎え入れ、行き先も聞かず、無事を祈って送り出したのです。若い男女は感謝の涙を浮かべ、元気になって旅を続けたそうです。
(1836年)1700人施宿達成を祈念して建立された弘法大師の座像は、縁結びの弘法様として手を合わせる方もいます。


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